RESEARCH & CONSULTING

事例紹介

現場イノベーション

放置自転車減少を目的とした行動観察

顧客名自主調査

調査対象大阪中心ビジネス街周辺の自転車放置禁止区域およびその付近一帯

実施時期 平日の以下の時間帯  勤務時間帯(10時間半)、出勤時間帯(2時間半)、帰宅時間帯(2時間半)

調査目的

自転車を放置する人の意識や放置されやすい場所の環境を把握し、自転車放置を減少させるためのアイデア考案及び検証

抱えていた問題点

放置自転車により歩道が狭くなるなど、地域の人々、企業、地域自治体の間で放置自転車が問題になっていた。こうした背景から、地域自治体及び地域の皆さまのご了承の元、社会的課題に対する取組み事例の1つとして、自主的に調査を実施。

それに対し、実施した調査・ソリューション

●定点調査(当研究員による観察調査)

自転車が放置される特徴的な場所12箇所と逆に少ない場所4箇所を抽出し、その場所の特徴及び放置する人の行動を観察する。

●聞き取り調査(ヒアリング)

自転車利用者に対する啓発活動および放置自転車の撤去作業に従事されている方から、活動の一連の流れ、放置自転車に対する認識や感情、放置する人の意識などについてヒアリングを実施。

●ワークショップ

調査で主に抽出された 27個のファインディング(気づき)を基に、自転車放置に至る大きく3つの要因( (1)自転車を放置する人の意識、 (2)放置しやすい場所の存在、(3)周囲からの視線等がないこと)を上げ、それぞれについて対策アイデア検討を行った。

●ソリューション

自転車を放置することに後ろめたい気持ちを持つ人に向けて、社会心理学等からみて受け入れられやすく、且つ低コストで実施できる、ソリューションを段階的に実施し検証を行った。その結果、当初の半分近くまで放置自転車を減らすことができた。
 

※本自主調査による実績は行政さまから高い評価を受け、大阪市中央区さまなどから放置自転車対策に関する調査のご依頼を頂いております。